博物館・資料館等の紹介

【都城市都城歴史資料館】

『天守風の都城歴史資料館は、林野庁の木材の需要促進を目的とした補助事業(モデル木材施設建設事業)で建設され、平成元年10月20日に開館しました。
資料館が建つ「城山」はもともと「都城」という中世城郭で、都城島津(北郷)家第2代の北郷義久(道端)によって永和元年(1375)に築城されたといわれています。』

都城市都城歴史資料館パンフレットより

【人吉城歴史館】

「相良長瀬は、鎌倉幕府の源頼朝の命を受け、建久9(1198)年、遠江国相良庄(静岡県牧ノ原市相良)からこの人吉庄にやってきて、地頭になった。・・・」
「いざ行かん 相良清兵衛屋敷へ」のパンフレットより

人吉藩の相良氏についての歴史が展示されています。
家老の相良清兵衛の屋敷には井戸を持つ地下室があり、地下に降りて見学できます。世界に発見例がない、井戸のある地下室が必要であったか。なぜ、何故・・・

 

【兵士・庶民の戦争資料館】

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初代の館長である武富登巳男氏が、戦争の語りべとして平和を訴えるという趣旨で、戦争資料館を開設されました。現在は奥様と息子さんが運営されています。戦争時に使用された展示品と写真を見ることで、現在の平和な生活が貴重であり、この平和を末永く維持していかなくてはと強く思われます。
所在地 福岡県鞍手郡小竹町御徳415-13

 

 

【昭和日常博物館】 (正式名称は北名古屋市歴史民俗資料館)

重富民俗資料館の目標とする資料館のひとつです。

昭和30年代の資料を中心に昭和時代を展示しています。また、見学される方の展示品から甦る自らの体験や記憶が大切な情報として取り扱われるそうです。「ヒーリング効果としてのナツカシサ」から回想法と収蔵品の新たな関わりを提言されています。

多様な取り組みをされている資料館です。

【豊後高田昭和の町】

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大分県豊後高田市にある「豊後高田昭和の町」は、建物の中だけでなく、町の通りにも昭和を感じさせる生活道具が置いてあります。建物の中には小学校の教室が映画のセットのようにあり、今にも授業が始まりそうな状態を見ることができます。古びた板塀の近くに小回りの利く三輪トラックが展示していて、高齢者の方にとっては、子供のころや青春時代に戻ることができます。

 

【筑前町立太刀洗平和記念館】

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零式戦闘機の実機が展示してあります。建物の中央にはシアターがあり、時間になると映像で当時の模様を見ることができます。また、ボランティアの方の語り部のお話を聞くと、戦時中にタイムスリップしたかのようになります。
「平和の大切さを語り継ぐ情報発信基地」
戦時中の大変さと平和のすばらしさを学ぶことができます。

 

【姶良市歴史民俗資料館】

姶良市東餅田498  電話 0995-65-1553
この資料館で、姶良市に昔塩田があり、塩を作っていたことを知りました。明治に始まった製塩事業は、大正3年の桜島大爆発に伴う津波により壊滅しましたが、大正6年から村営で復旧工事を始めて、大正13年に完成し帖佐村の財政を潤したそうです。その他姶良市の歴史がよく解る資料が豊富です。

【加治木郷土館】

姶良市加治木町仮屋町250番地 電話0995-62-2605
多数の資料の中に日本に唯一つという資料が展示されています。
「西郷南州遺墨」
この書は、西郷南州(1827~1877)が明治8年(1875)今の柁城小学校の地に設置された、私学校加治木分校のために贈られた縦書きの真筆で、日本にただ1つという希少価値の高いものである。・・・パンフレットより転記